令和5年度のまとめ

最近ようやく暖かくなり、春の訪れが間近に感じられる季節になりました。学校も春休みに入り、子ども達が屋外で元気に遊んでいる姿を見かけます。

話は変わりまして、令和5年度は当初に新型コロナが5類移行したことで多くの行事・イベントが実施され以前の賑わいを見せるようになりました。育成センターでも計画通りの行事を実行することができました。

行事の中でも先月2月8日₍木₎に兵庫県の神戸市立若葉学園を訪問した補導員視察研修は4年ぶりということもあり有意義な研修となりました。若葉学園は入所した子どもが住み込みの職員夫婦と一緒に生活する小舎夫婦制を取り入れた児童自立支援施設です。最初に施設内のグラウンドや農園の他、住んでいる寮等を見学させていただきました。また学校にあたる分教室制による少人数学級の授業も見ることができました。次に学園長から若葉学園の成り立ちや活動についてお聞きし、1年を通して様々な行事が催されており、最近では六甲山系への耐寒登山も行われているとのことでした。若葉学園で過ごす子ども達が社会生活に自立する心が培われ、次のステージに向けて邁進することができるようになってほしいと思います。

育成センターでは来年度も青少年の非行防止と健全育成を目的とした活動や行事を計画しています。